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自転車についてのよくある誤解

バスレーンが良い自転車通行空間になる

「自転車はバスレーンという広くて高速走行も可能な空間を使えるのだから専用インフラは必要ない」

返答

自動車の激しい流れの中を自転車で走ることに現状でも不安を感じていない人には、バスレーンが自転車の通行に適した環境に思えるかもしれません。確かにそういう人にとっては、普通の車線よりバスレーンの方が多くの点で好都合だったりもするでしょう。

しかしこの狭い利用者層にあてはまらない大多数の人からすると、バスのような大型車との共用空間はとうてい魅力的とはいえません。バスはまたその車体の大きさと重さゆえ、自転車に乗った人にとって現実に危険な存在でもあります。

それだけでなく、停止と発進を繰り返すバスの特性は一定の速度で走る自転車とは相性が悪く、抜きつ抜かれつの状況が生じがちです。バス停に停車中のバスを自転車が追い越せば、バスは次のバス停に着くまでに自転車を抜き返そうとするので、バスが自転車を、自転車がバスを、互いに妨害する関係になります。

人々の多くが自転車でバスレーンを走るようなことになったら、バスはあちこちで遅れ、交通機関として機能不全に陥るでしょう。ですからバスレーンを自転車通行空間として使うことは、長期的な解決策として現実的ではありません。

また最近の研究では、バスレーンを走れる道路でもバスレーンがない道路でも、自転車利用者にとっての安全性が変わらないことが示唆されています。

bus lane with buses
busy cycleway alongside bus lane utrecht

写真提供: As Easy as Riding a Bike (Copyright, used with permission)

people cycling on blackfriars bridge london

写真提供: As Easy as Riding a Bike (Public domain)

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