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自転車についてのよくある誤解

身体上の障害のある人は自転車に乗れない

「身体上の障害のある人の妨げになるので自転車インフラの整備は行うべきではない」

返答

自転車は実のところ、ほとんどの障害に対応できる種類を備えた懐の深い乗り物で、歩くのに苦労を伴う人や長距離を歩けない人、さらには全く歩けない人も、しばしば移動を補助する道具として自転車を使っています。

オランダ(や新しいインフラが整備されつつある英国)では、質の高い自転車インフラが車椅子、シニアカー、ハンドサイクルなどの利用者にも使われています。自転車インフラはこれら全ての利用者の役に立つものなのです。

また一般に自転車インフラの整備は、脇道との交差部で途切れることなくフラットに連続する歩道の整備のような、他の道路環境の改善と一体になったものとして実施されるべきものです。

つまり現実は俗説とは真逆で、自転車は身体上の障害がある人の移動手段を増やし、自由な活動を助けるものであり、それを妨げるものではないのです。

man using handbike

写真提供: The Alternative Department for Transport (Copyright, used with permission)

two older people riding bikes and a man using a motorised wheelchair

写真提供: As Easy as Riding a Bike (Copyright, used with permission)

wheelchair cycling on new cycle infrastructure blackfriars road london

写真提供: As Easy as Riding a Bike (Copyright, used with permission)

a wheelchair user uses a separated cycleway in london

写真提供: Adam Reynolds (Copyright, used with permission)

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